体臭が気になる方−体臭や腋臭(ワキガ)は汗が原因で発生します。いやな体臭を防止するにはスキンケアが欠かせません。体臭やわきがに効果があるさまざまな対策製品を紹介します。
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近年、体臭で悩む人が多くなっています。
通勤中の満員電車の中では、いやでも他人との距離が近くなり、体臭が気になります。
エレベータの中や雑踏の中などでも同様です。
近くで嫌な体臭を感じたとき、思わずそのニオイの元凶が自分ではないかと不安になることもあります。
そんなときは、そっと自分の脇や腕に鼻をつけて臭いを嗅いでみます。
大概は自分ではないとわかってほっとするはずです。
毎日の入浴と清潔な身なりを心がけましょう。
体臭はおもに汗や皮脂(あぶら)が原因となって生じます。
皮膚の表面では、肌に潤いを与えるために皮脂腺から皮脂が分泌されていますが、この皮脂は空気に触れると酸化して、すっぱいような臭いを生じます。
近年話題になっている「加齢臭」もこの皮脂が関係しています。
最近の研究で、40歳を過ぎた中高年者の皮脂には、若者の間にはほとんど存在しない脂肪酸の一種「9-ヘキサデセン酸」が含まれているという事実が発見されました。
この脂肪酸は空気中の酸素や微生物によって発酵し、臭いの強い「ノネナール」という物質を作り出します。これが加齢臭の原因になっています。
一方、汗のほうですが、二種類ある汗腺のうちのひとつエクリン汗腺からは、体温と水分の調整をする汗が分泌されます。この汗そのものにはほとんど臭いがありませんが、スキンケアを怠ってそのまま放置していると上記の皮脂と混ざり合って、雑菌が繁殖するなどして臭いを発生させます。
もうひとつの汗腺であるアポクリン汗腺は、異性へのアピールをおこなう一種のフェロモンです。
脇の下や外陰部などの限られた部分にのみあり、この腺から分泌される汗には脂肪酸、鉄分、尿素、アンモニアなどが含まれ、汗そのものに臭いがあります。
まあ、人間がかって野生動物であったころの残骸なのか、それともいまでも他の動物と同様に、個体識別の重要なシグナルとして機能しているのか・・・。
当然ですがこの臭いには強い弱いの個人差があります。
腋臭(わきが)は、脇の下のアポクリン汗腺からの分泌物(汗)が特有の強い臭いを発する症状をいいます。
体臭を予防する一番の方法は、なんといっても身体や衣類を清潔に保つことです。
毎日シャワーで、皮膚についた汗と皮脂をきれいに洗い流すことが大事です。
汗が染み込んだ服なども臭いを発します。デオドラント(制臭剤)や制汗剤などを利用して汗の臭いを抑えるのも効果があります。
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