■アガリクスに発がん促進作用 ご注意ください■
厚生労働省は13日、キノコの一種「アガリクス」を含む健康食品で発がん作用が促進されるとの動物実験の結果が出たとして、
「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」を販売するキリンウェルフーズ社に対し、自主的な販売停止と回収を要請した(2006年2月13日 毎日新聞)
製品自体に発がん性があるわけではないが、ほかの発がん物質に作用して発がん性を促進させる働きがあることが確認されたという。
同時に実施したほかの2社の製品(2製品)については、問題は見つかっていない。
したがって、アガリクスそのものに問題があるのか、キリン製品のみに問題があるのか現状で明らかではありませんが、とりあえず
アガリクスの摂取を(メーカーによらず)中止して、事態の推移を見守ったほうがよさそうです。
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■男性不妊症。35歳未満ならまだ希望があります■
染色体異常による男性不妊症『クラインフェルター症候群』の患者は、多くの場合『無精子症』となるが、35歳未満であれば、
8割近くの人で精巣内から精子を取り出せることが、帝京大医学部の岡田弘・助教授の研究で明らかになりました。(読売新聞、2005年9月17日)
男性不妊症の方もあきらめてはいけません。若いうちならまだ、わが子を持てるチャンスがあります。
たとえわずかでも元気な精子がいれば、それを取り出して体外受精させる、あるいは冷凍保存するなど、いくらでも対応策はあります。 おかしいと思ったらなるべく早めに検査するのがよさそうです。
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■コエンザイムQ10の摂りすぎにご注意を■
健康食品などとして人気の「コエンザイムQ10」について、政府の食品安全委員会は8月25日、安全に摂取できる量の上限を設定するための審議を始めました。厚生労働省が同委員会に上限設定を依頼したものです。(毎日新聞、2005年8月26日)
コエンザイムQ10は健康食品として超人気ですが、効果を急いで大量に摂取すれば害になることもあり得ます。 当面は医薬品の基準である1日30mgを守って摂取してみてください。
なお、食品安全委員会の結論にもご注目ください。 このサイトでも、重要な決定が出るたびにご案内いたします。
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■アレルギー症状を抑制するサプリメントを開発■
日清製粉グループの日清ファルマは、オリエンタル酵母工業と共同で、β―グルカンを使ったサプリメント(栄養補助食品) を開発しました。花粉症などアレルギー症状を抑制する効果があるそうです。1月20日から通信販売の受け付けを始めます。
商品名は「β―グルカンT顆粒(かりゅう)」。オリエンタルがノルウェーのバイオテック・ファーマコンから独占的に輸入・販売しているパン酵母由来のβ―グルカンと、アレルギー抑制作用があるといわれる甜茶(てんちゃ)を組み合わせたもの。β―グルカンは粘性が強く飲みにくいが顆粒の大きさなどを工夫し飲みやすさを改善した。(2005.1.11
日経産業新聞)
■香り豊かな低糖ジャム■
キユーピーは、果実の香りを封じ込めた低糖度ジャム「アヲハタ55ジャム」シリーズを2月下旬に発売すると発表しました。果実と砂糖などを煮詰める過程で蒸発する果実の香りを冷却し、ジャムの中に戻す新製法を採用。果実の持つ自然な香りを味わえるようにしました。
アヲハタ55ジャムは現在、イチゴ、ブルーベリー、オレンジママレード、リンゴ、アンズなど13種類あります。すべてを新製法で生産した商品に切り替え、2月22日に出荷を始めます。(2005.1.14
日経産業新聞)
■食物繊維が豊富な全粒粉が人気です■ 小麦を精製せずに、胚芽や外皮の部分を残したままで製粉した「全粒粉」が注目されています。
精製しない穀物は食物繊維を豊富に含み、生活習慣病などの予防に有効です。
小麦の場合、胚芽と外皮がついたままで粉をひくと、口当たりがざらざらと悪かったのですが、粒子の大きさを従来の1/5〜1/10に小さくする技術が開発され、一気に市場が広がりました。全粒粉は独特の香ばしさも魅力。日進フーズなどからパン用、お菓子・料理用などの全粒粉製品が発売されています。
食物繊維の摂取量が多いと食後の血糖値やインスリン分泌量が急激に増えず、糖尿病の発症リスクを減らします。また、食物繊維により腸壁が刺激されて胃の動きや消化液の分泌が活発になり、大腸の食物通過時間が短くなります。大腸がんも抑制されます。(2004.12.24 毎日新聞)
■白髪を防ぐ2種類の遺伝子を発見■
米国ハーバード大学医学部の西村栄美助手らが、髪の色を決める色素細胞のもとになる幹細胞は、2種類の遺伝子で守られていることを発見しました。この遺伝子が作るたんぱく質が白髪化を防いでいるらしいのです。24日付の米国科学雑誌「サイエンス」に発表。
動物や人間の毛髪は、毛根で色素細胞から色素を取り込んで黒色、茶色などの色が付きます。白髪はその色素が供給されなくなる現象です。老化やストレスが原因として知られていますが、供給が止まる仕組みは分かっていませんでした。
西村助手らは、マウスを使った実験で「Bc12」と「Mitf」という遺伝子の働きを調べました。
その結果、「Bc12」を持たないマウスは、色素幹細胞が生後6〜8日で細胞死をおこして一斉に消えうせ、色素細胞を作れなくなりました。誕生直後に生えていた黒い毛も生え変わるにつれて若白髪になりました。「Mitf」にも同様の働きがあり、これらが作るたんぱく質が幹細胞を守っていると考えられるようです。
24日付米国科学雑誌「サイエンス」に発表。
人間の毛髪にも幹細胞があり、老化で減ることも分かりました。色素幹細胞を守る成分を特定できれば、白髪予防薬への応用が可能になります。(2004.12.24 毎日新聞)
■睡眠時間が短いと肥満になる?■ 米国スタンフォード大学などの研究チームが、「睡眠時間が短いと肥満につながる」とする論文を発表しました。
同大学の研究チームは30〜60歳の約1000人を対象に、普段の睡眠時間と血液中のホルモン量を調査。その結果、5時間睡眠の人は8時間睡眠の人に比べて、食欲を刺激するグレリンが15%多く、逆に食欲を抑えるレプチンの量は16%少なぃことが判りました。睡眠時間が短いほど肥満度が高いことも判明。
論文では、「先進国では慢性的睡眠不足が増えており、食べ物は簡単に手に入る。肥満が増えてもおかしくない」と述べています。(2004.12.8 日刊スポーツ)
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